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316 :1/5:2009/03/19(木) 23 14 57 ID k6KxM88w 希望など持つべきではない。 理想も正義も道徳も全てはまやかしに過ぎない。 救いの手など誰も差し伸べてはくれない。 もし、この認識が誤りだったとして、それならば何故あの時私達はあの様な境遇に置かれなければならなかったのか。 何故、誰も助けてくれなかったのか。 『あ、あ、あ…お義父さんっ…ひぐっ…や、止めてっ…下さいっ……』 歪んだ目を向けながら肛門を犯す男。幼い私は抗う術など知らず、ただただ肛姦痛みと微かに、しかし確かに感じる おぞましい快感を甘受する他無かった。 『よく締め付けているね。いい子だ。エルンスト。ご褒美に中にたっぷり出してあげよう。』 『ダ、ダメっ!お義父さ…ふぐぅ…あぁっ…お願い…しまっ…!せ、せめて外に……ひゃああぁぁぁっ!』 中に熱い精液が放たれる。同時にペニスも擦りあげられ、私も白濁を噴き上げた。 (酷い…僕は男の子なのに…こんなことって……) 不本意な絶頂に啜り泣く私を義父はいとおしそうに眺めながら、頭を撫でる。 『お前達の母親と結婚して本当に正解だったよ…ケストナーでもお前達程の美貌は創れまい。可愛い私の子供達……』 狂った愛の言葉を聞きながら、私は目を醒ます。未だ脳に灼き付いて離れない記憶を夢見ながら、私は今日も生きなくてはならない。 「ドクター!ドクター・コルヴィッツ!いるか!」 厳めしい声が聞こえ、思わず眉を潜める。検査室から診察室へと移動すると腕を押さえた小さな少年と、茶色い髪を適当に刈った男が 立っていた。 「今日は何の用だ。エルナンデス。」 すると畏まっていた男は急に吹き出し、軽薄な笑みを浮かべた。 「なーんてな!アーネスト。急に厳つくなって驚いたろ。実はさあ、このちび助の腕見てやって欲しいんだよ。本人は転んだっつってん だけどよ。」 どうやらエルナンデスは珍しくも看守としての職務を全うしに来たらしい。断る理由などあるはずもなく、私は少年を座らせ、早速 検診を始める。問診と触診の結果、開放は認められないが、亀裂骨折の可能性があると判断。すぐに精密検査に移る。 「アーネスト!」 不愉快な声がする。嫌々視線を移すとエルナンデスがらしくない真剣な顔をして此方を見ていた。 「あれ、本当にコケて出来たのか?」 奇妙なことを言う。だが確かに転んだとしたら出来ているだろう打撲や擦過傷は無い。疑惑が湧く。 「最近調子に乗ってるヤツラがいてなー。ここのところかなり怪我人やら何やら出てるんだ。ソイツラが怪しいんだけど中々証拠が 無くて。もしちび助がソイツラにやられたんなら何とか出来ねえかなって思ったんだよ。」 頭を掻きながらエルナンデスは言った。 この男――フラビオ・ガブリエル・リカルド・エルナンデスはここでは異質な存在だった。外圧や権威に滑稽な程弱い輩の寄せ集めの 中にいながら、唯一柵に捕らわれず自由奔放に振る舞う。何事も恐れず、ただ己の思う処と最低限の規律にのみ従うこの男は私を酷く 苛立たせた。しかし職務上エルナンデスと接触しない訳にもいかず、仕方無く顔を付き合わせる日々が続いている。 「――報告書には転倒以外による怪我の可能性にも触れておく。それで良いだろう。」 私が事務的にそう言うと、エルナンデスはぱあっと笑った。 317 :2/5:2009/03/19(木) 23 16 17 ID k6KxM88w 「悪いなアーネスト。感謝するぜ。今度何か奢るよ。じゃあちび助の方、よろしくな。俺は一服してくるから、また後で。」 どこまでも適当な人間だ。医務室を出ていくその背中にありったけの侮蔑の視線を送ってやってから、私は少年の処置へと戻った。 母は父と死別してから私と弟のアルフレドを女手一つで育ててくれた。決して裕福とは言えなかったが、惜しみ無く愛情を注ぎ、 大切に育ててくれた。私も弟もそれを痛いほど感じ、母の愛情に応えようと努力した。私達は幸せだった。 あの、“新しい父親”が現れるまで。 義父は大きな醸造所を経営していた。母はそこに勤めており、義父と知り合ったのだ。私と弟が初めて会った時、彼は酷く気味の 悪い瞳で私達を見ていたことを今でもはっきり覚えている。それから幾月もしない内に、母は義父と結婚した。 私達はいつも深夜、母が眠りについた頃義父に呼び出される。義父の書斎は重厚な造りで外に音が漏れない上、頑丈な鍵まで取り 付けられており、一度そこに足を踏み入れてしまえば私とアルフレドは義父の赦しが出るまで逃げることは不可能だった。 また義父の書斎にはいくつかのビスクドールが並べられており、それらの無機質な瞳は不気味な圧迫感を産み出していた。 「エルンスト。アルフレド。よく来たね。さあ。今日も可愛い姿を見せておくれ。」 義父は目を細め、私達に命じる。私達はかつて教え込まれた通り、震えながらも義父の言葉に従う。 「エ、エル……」 弟…アルフレドは眦に涙を浮かべながら私を見た。その瞳程私の心を抉るものはない。だが、私達は義父に逆らうことは出来ない。 「アル…ちょっとの辛抱だから……ね…?」 私はアルのシャツのボタンに手をかける。一つ一つそれを外した。途中指が震え、上手く外せないこともあったが、義父の視線に 促されるままアルの服を剥いだ。上半身が露になると、一つ下の弟のほっそりとした身体に妙な胸騒ぎを覚える。 「アル…僕にも……して…」 そう言うとアルは俯いたまま私がそうしたように、私の服を脱がした。お互い上だけ裸になり羞恥に身を震わせる。 (こんなことしたくないのに…こんなの……) 「エルンスト、アルフレド。早く服を着なさい。」 次の指示にアルが唇を噛む。その姿を痛々しく思いながらも私は義父の指図通り足元に用意された服を手に取った。上品な刺繍や レースがあしらわれた絹のキャミソールを選び出し、それをアルに着せる。股間が隠れるくらいの長さのそれをきちんと着せて やってから、私は屈み、アルの下着とズボンをそっと脱がせてやる。微かに膨らんだキャミソールの裾が目の前にある。散々義父に 嬲られたそこは、アルの本心とは別に既に僅かではあるが反応を始めていた。いたたまれずにそこから目を外す。再び服の山に手を 伸ばし、ガーターベルトを取り出す。 318 :3/5:2009/03/19(木) 23 17 46 ID k6KxM88w 「アル…アル…ちゃんと着よう…?お義父さんの言う通りにしよ…」 出来る限り優しく諭してやればアルは力無く頷き女児用のそれに足を通した。続けて床に座らせ、白いストッキングを履かせると、 ガーターベルトに取り付ける。その上からドロワーズも履かせるのだが、悪趣味にもそれは股の部分がオープンクロッチ式になっており、 左右の布に付いたリボンで閉じておかねば股間が丸見えになってしまう。アルの幼いペニスとひくつくアヌスが見えてしまい、思わず 心臓が大きく鳴った。そこは何度も互いに晒し合い、恥辱の行為を繰り返した部分だと言うのに。すぐにリボンを結び、アルの恥部を 隠してやる。私は動揺を誤魔化すように、続けてアルにブラウスを着せた。フリルがふんだんに使ったそれを身に付けたアルは、言われ なければ少女とみまごうほど美しかった。そのままリボンやヘッドドレス、スカートなどをつけてやれば廉恥に目を瞑り耐えている 美少女が出来上がった。 白を基調とし、黒のアクセントが散りばめられた一揃いの服はビスクドールのものそのものであり、アルは私の手で、義父好みの少女へと 作り替えられてしまったのだ。 「エ…エルぅ…恥ずかしいよぉ…」 義父に辱しめられてからかなり経つが、アルは女装させられることにどうしても慣れなかった。それは私も同様であるが、義父に従わねば 母にまた辛い生活を強いることになると脅されている以上、形振りなど構っていられなかったのだ。アルを促し、私ももう一つ用意されて いる服を着せて貰う。こちらは黒を基調とした物で、調度アルのものとは対をなすデザインになっていた。幾重にも重なったペチコートや 不必要に飾り付けられたレースやフリルが肌を擽る。 外見は完全に少女されてしまった私達を見て、義父は唸った。 「ああ、本当に美しい。このまま石英に閉じ込めてしまいたい程だ。さあ、可愛い“娘達”。今夜も父を悦ばせておくれ。」 私とアルは椅子に座った義父の前に跪く。大きく広げられた足の間に二人して座り込むと、まずは私達が義父の股間の前部をはだけさせた。 私達の着替えを見て興奮したのか、義父の男根は既に硬くそそり立っており、血管が浮かび上がるなどグロテスクな様相を呈している。 すえたような異臭に顔をしかめた。それでも意を決し、私達はそれに舌を這わせる。 「は…むぅ……ちゅ…ちゅぅっ……」 「んくっ…ん……ぺろっ…くぷっ……」 教わった通り、エラや亀頭に口付けする。剛直は鉄の芯でもあるのかと錯覚する程硬く、熱かった。溢れた先走りを清めるように舐めれば、 アルの舌や唇と私のそれが重なり、体の奥が甘く痺れる。何度も何度も口淫を繰り返すと、次第に義父のペニスは蠢き始め、限界を訴えた。 「エルンスト、アルフレド。きちんと顔で受け止めなさい。」 次の瞬間、肉の棒は撓りながら濃厚な白濁を撒き散らす。それは私とアルの顔にたっぷりとかけられ、汚辱に満ちた化粧が施されるのだ。 319 :4/5:2009/03/19(木) 23 19 37 ID k6KxM88w 「あ、ああ…アル……」 可愛らしい弟の顔が下劣な欲望の証しに汚されたことに憐憫の情を禁じ得ない。せめて綺麗にしてやろうと舌を伸ばし、通った鼻筋や ピンク色の唇にかけられた精液を舐め取ってやる。アルもまた涙ぐみながら、私の顔についた屈辱の体液を舌で拭ってくれた。端から見れば 二人の少女が倒錯の遊びに耽っているようにも見えただろう。 「ごめんね…ごめんね、アル……ちゅっ…こんなこと、して…」 「はあっ…はあぁっ…エル、エルは…ぺろっ…何にも、悪くない…だから泣かないで……」 私の謝罪にアルは許しを与えてくれる。この閉ざされた空間の中で、アルだけが私の支えとなってくれているのだ。それが唯一の救いだった。 「こらこら、二人だけで楽しんではだめだろう。いけない娘だ。お仕置きが必要だね。」 ひっ、とアルがひきつった声を上げる。 仕置き。 それが意味するところは痛いほど分かっている。 「お、お義父さんっ…悪いのは僕ですっ。アルは、何もしていません。僕が悪いからっ…お、お仕置きは、僕が…」 咄嗟に私が出した言葉にアルは酷く傷付いた顔をする。しかしこれ以外に方法はないのだ。私は射精してなおその硬度を保ったままのペニスの 上に股がった。椅子自体は大きく、子供二人くらいは座れそうなサイズだから窮屈ではなかった。だが椅子の上での行為のため、バランスが とりづらい。義父の首に腕を絡ませ、注意深く挿入しやすいように位置どる。 「いいだろう。ではまずはアルフレドにお尻を解して貰いなさい。」 命令は絶対だった。後ろを見やればアルが赤面しながらこちらに歩み寄る姿が確認できる。私も頬を染めつつ、はしたなく尻を後ろへと 突き出す。 「アルフレド。“お姉様”のお尻を柔らかくしておあげ。」 「は…い…お義父、さん…」 アルは私のスカートとペチコートを捲り上げドロワーズをさらけ出す。それから蝶々結びにされたリボンを解き、ぱっくりと、布を分ければ 淫らな性器と秘部を露にした。 「エル…ごめんね……」 そう呟くとアルはそっと排泄口にキスをする。 「ひゃん!」 唾液を腸内に送り込みながら舌を尖らせ肛門に突き立てる。生暖かな粘膜の感触に声が漏れた。アルは丁寧にアナルを濡らし、時折半勃ちに なっている私のペニスをも弄る。 (ダ、ダメなのに…男の子なのに、こんな格好でっ…!こんな、気持ちよくなっちゃうなんて……!) 余りの甘美な感覚に私は溺れ、指を挿入されたことにすら気付けなかった。そう時間も経たない内に私の後孔はぐちゅ、ぐちゅ、という音と ともに三本もの指をくわえこみ、柔軟に収縮をしていた。 「頑張ったな、アルフレド。いい娘だ。エルンスト、お礼を言いなさい。」 「はぃ…お、義父、さん…アル…ありがとう……凄く、気持ちいぃ…」 白痴のようにだらしなく涎を垂らし、熱っぽい顔をしてアルに言う。アルはもじもじと仕切りに腿を擦り合わせて息を荒くしていた。 「おやおや、アルフレド。お前も勃起したんだね。仕方ない。エルンスト。義父さんの後できちんとアルフレドの処理をしてあげなさい。」 「は…い…お義父さん………」 私の返事と同時に義父は私の蕾を貫いた。 「あああぁぁぁ―――!」 不意を突かれ、同時に射精をしてしまう。下から激しく腰を突き上げられ、無慈悲な絶頂を味あわされた。 (助けて…誰か助けて…こんなの嫌…こんなの……) スカートの中を汚しながら私は失神する。あるはずもない救いを求めながら。 320 :5/5:2009/03/19(木) 23 20 00 ID k6KxM88w 少年の腕をギプスで固定し、痛み止を注射する。薬が効いたらしく、少年の表情は微かに明るくなった。 「痛み止めは痛みがある場合だけ服用するように。それから、腕は余り乱暴に動かすな。」 「わかったよドクター。」 診察台に腰掛けながら少年は答えた。カルテを仕上げ、次にと上に提出するための報告書をまとめる。ふとその時手が止まった。 「……腕の傷はは本当に転んで出来たのか?」 エルナンデスがぶつけてきた質問を、そのまま少年にする。少年はきょとんとした後、微苦笑しながら答える。 「そーゆーことにしとかないと後が面倒だよ、ドクター。仕方ないんだ。だってここじゃ誰も助けてなんかくれない、自分のことは 自分でどうにかしなきゃ。」 その言葉は嫌に私の耳に残り、至極不快だった。 誰も助けてなんかくれない。 その通りだった。 あの家も、此処も。誰も救いなどありはしないのだ。 私はどうせ目を通されることなく焼却炉へとくべられる報告書を機械的に記入していった。 “転倒による亀裂骨折。(転倒事故以外による負傷の可能性有り)――”
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■ 阿蘇へは初キャンプでした!! ├ 空 ├ 空2 ├ 阿蘇山 ├ 山頂 ├ 肉!! ├ 日焼け! ├ バイク └ revolver!! もどる
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pafabako /// / 日焼けクリーム pafa\bako \ 16 seren klel \
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423 :トリップ忘れた:2009/03/25(水) 21 29 04 ID ZQ1lyx8+ その言葉を聞いたときも、僕は腫れぼったくなった横目で、無感動に番頭さんの靴を眺めているだけだった。 酷い目に遭うだろうから、喜んではいけない。でも悲しそうにするのも心の底から嫌だ。 手持ち無沙汰に掌をにぎにぎしながら、話が終わるのを待つだけ待つ。 僕の頬を靴先でごりごりとすれば溜飲が下がったのだろうか。 不貞腐れたみたいな鼻息を残して、番頭さんは冷たく乾いた照明の角を曲がって消えて行った。 気持ち悪い汗がどっと溢れてくる。 この薄暗がりから逃げ出せる日が来たのに、待ち望んでいた時なのに。心は竦んでいて、何もかもが怖くてたまらない。 今までの僕は、お店の物だった。確かに値段は付けられていたけれど、そもそも一晩幾らという代物だったし、 わざわざ買い上げる程の子でもなかった。 お店の物だったから、命だけは値が張っていたんだ。 今は違う。ご主人様が望めば、僕はそうするしかない。何があっても、何をされても逆らえない。 例え今すぐお店の前で、僕が八つ裂きにされたとしても、少しの掃除代が必要になるだけなんだ。 僕の命を守ってくれるものなんて、どこにも無くなってしまった。 僕に残されたただ一つの命だって、ご主人様の気分次第でどうにでもなってしまうんだ。 ご主人様は、いつまで僕を生かしておいてくれるだろうか。怖くて怖くて仕方ない。 きっと、もう、食べる物なんて貰えない。休ませて下さるかも分からない。 毎晩背中を焼かれても仕方がない。 僕は本当に頭の悪い子だ。僕みたいなのが上の方々みたいに、 品のいい紳士の旦那様が身請けてくれる訳がなかったのに。 上品でお金持ちのお客様なんて、今まで一人も取ったこと無いじゃないか。 「ひっく」 今まで何に夢を見ていたんだろう。連れてこられた日に目茶目茶に暴れて、 何を言われても逆らっていれば、すぐに楽になれていたのに。 どこかの市場で買われて来て、お勝手の軒先で捌かれる七面鳥が思い浮かんだ。 泣き喚く七面鳥の首を荒縄で締め上げて、嬉しそうな鼻歌を口ずさみながらバラバラのお肉に仕立て上げていたお父さん。 何故か分からないけれど、その晩、家からはとてもいい匂いがして、楽しそうな笑い声も聞こえていた気がする。 その時の僕は、血だらけの庭に呆然とへたりこんでいるだけだったけれど、 そう遠くない将来、痩せた七面鳥の次に僕の番が来る。 「しょうがない、しょうがないよ……だめだから…もう、だめなんだから……。」 悲しいときに涙が出なくなってどれ位経つだろう。 心臓が押しつぶされそうに辛くても、息が詰まって、鼻にツンと来るだけだった。 その時が来たら、できるだけ早く気絶しよう。どんなに痛くても、起きないようにしよう。 もう少しすれば、辛くて苦しい生活はきっと終わるのに、どうしてこんなに悲しいのか分からなかった。 僕は天国に行けない子だから、死んでしまえばどうなるか分かっている。 それでも、ここよりはましだと思う。 僕じゃない他の人も一緒に拷問を受けるのだし、仕方ないって、永遠に諦めが付くのだから。 石壁をそっと撫でたら、掌にはまだ冷たい感触がする。 壊れかけた衝立に向かって頭を下げて、そっと「今までありがとうございました」、 ほんのり湿り気を感じる石壁に「汚い子のお世話をさせて、ごめんなさい」って謝った。 祈りを奉げようと口を動かしても、唇がぱくぱく開閉するだけで、言葉が出て来ない。 自由になれたら、何をしたいと思っていたのか、とっくに忘れてしまっている。 外の世界のことなんて、少しも想像できない。僕の全ては錆び付いていた。自分で物事を考えられない。 精一杯楽しいことを考えようとしたのに、おかしなぐちゃぐちゃの塊しか思い浮かばない。 すごく喉が乾いている。体中が熱くて、重い。背中がひりひりして痛い。あんまり辛くて、ゆるゆると横になった。 休まなきゃ……休まないと…… 「お水……お水を…ください…。お水……」 424 :忘れた 2/12:2009/03/25(水) 21 31 28 ID 43c5rogH (警告忘れてました!以降より女装描写が含まれます) ばしゃばしゃと、とても冷たい水を頭から被らされる。 乾いたはぎれ布で汚い体を拭いても、嫌な臭いは少しも取れない。 体中が傷と青痣だらけで、その中でも、足の裏の火傷の痕がどうしても目立った。 形だけでも髪が奇麗に梳かれて、垢が落ちただけでもましなのだろうか。意味は無いと思う。 どうして女の子の格好をさせるのか分らなかった。…たぶん、女の子の服だと、思うのだけど。 こんなひらひらした白黒の服なんて初めて見るから。 お兄様方の服は、もうちょっと奇麗で、ぴかぴかで、昔話に聞いたお姫さまみたいな服なのに。 ぼくのは、これじゃあまるで喪服だった。売られた途端、八つ裂きにされても大丈夫なようにだろうか。 布紐を口に咥えさせられて、頭の後ろまで巻かれて縛られた。つまりは猿轡だった。 手足を柔らかい紐で縛られて、体を体育座りのようにして小さく折り畳まれる。 ぼくは、梱包されていた。 トランクみたいな小さな箱に横たえられる。 緩衝材の敷き詰められた箱の中に納められると、蓋が閉まった。世界が真っ暗になる。 そっと目を瞑り、こっそり涙を零した。きっと誰にも見られていないだろうから。 がたがた、ごとごとと揺さぶられる。どこかに運ばれている。気の遠くなるような長い時間が過ぎる。 ぼくは何時の間にか、眠ってしまっていた。 気付いた時には、箱の蓋が開いていた。白い光が閉じた目蓋にも明るかったから、起きられたんだ。 男の人が、ぼくの体を抱き起こしてくれる。 知らない雰囲気のする方だった。 僕を見ても嫌な顔をしない、哂わないし、睨まない。 男の人と二人きりになると、ひたすら怖くて、いつも胸の奥が縮み込んで息苦しくなって、辛い気持ちになるのに、 僕のお仕えする旦那様は、まるで珍しい物を見た商人さんが、値段を決めるのに戸惑っているような顔をしているから。 『旦那さま』とお呼びする頭に、『若』って付け加えた方がいいのかな……。 さらさらの短い金髪がきらきらと輝いていて、横顔はとても端整で奇麗な、見たこともないようなかっこいい人。 ぼくなんか買わなくても、もっと高額なお兄様方と戯れていた方が様になるような、そんな美しいお兄さんだった。 「とりあえず、ここに座ってて。楽にしていていいよ。」 「はい、旦那さま」 これからのぼくにとっては、このひとが主なんだ。 少なくとも、ぼくの体に飽きられて、また見知らぬ人に売り払われてしまうまでは。 ぼくの座っているベッドの上に敷かれる綺麗なシーツを触ると、今までに感じたことのない、心地良い手触りがする。 一つのベッドに二つある枕が、これから起こる事を予感させて、少し皮膚が粟立って、背筋がぞくりとする。 とても優しそうな人。きっとこの人なら、ぼくのような子でも酷い目に遭わされないかもしれない。 頑張って、心を込めてお仕えしなきゃ。これが最後のチャンスだ。 旦那さまに捨てられたら、ぼくはまた暗い地の底に戻ることになる。 ぼくは、拳が白くなるまで、ぎゅっと強く握り締めた。気付かれないように、慎重に。 425 :3/12:2009/03/25(水) 21 33 09 ID 43c5rogH なんて心地いいんだろう。温かくて、軟らかくて、石鹸のいい匂いがして、どうしてなんだろう。 旦那さまは僕を抱き締めてくれて、頭を撫でてくれている。 「ごめんね……。」 「あ…ぅ……ん……。」 僕をそっと押し倒して下さって、旦那さまが上に覆い被さって来る。 やっぱり、こうなるんだね。旦那さまも、ぼくとセックスがしたいんだ。でも、その方が良かった。 これなら、こんな僕だって、ご奉仕の仕方は知っているから。 旦那さまのとても優しい口付けが来て、目は瞑っていたけれど、すごく驚く。 唇って、こんなに柔らかいものだったんだ。歯同士がぶつかって、僕の唇を切ったりなんてしない。 旦那さまn……いや、違う。旦那さまじゃなくて、御主人様なんだ。 一度抱かれてそれっきりの人じゃなくて、僕の主になってくれた、世界で一番素敵な方。 御主人様の舌は、蜂蜜のようないい香りがする。とても切なくなって、胸の奥とお尻の孔がきゅんってする。 口付けが離れると、宙空に銀色の天の川が掛かった。殆どが僕の涎だ。いやらしい子。 「ひゃあっ、ふぁぁぁ……ひゅぅぅ、くふぅぅん……」 御主人様の興味は、僕の胸に移ったみたい。胸をまさぐる大きな手は、丁寧で、優しい。 片側しかないけれど、僕の小さなぽっちはすぐに見付けられてしまった。 僕は気付いてなかったけれど、薄布はとっくにはだけられていたんだ。 「おっぱい、ちっちゃいんだね……。ぺったんこで、可愛い……」 僕の、男の子の乳頭は、早く弄って欲しくてぴんぴんに張り詰めている。 全然怖くなくて、体中がえっちな刺激を求めて疼く。こんなの生まれて初めてだった。 御主人様の、形の奇麗な、白くて薄い唇が、僕のおっぱいを求めて、咥えて…… 「…っく!!! ひゃああ!!ふゃぁぁぁぁああああん!!!!」 僕は、ご主人様に乗り上げられたまま、顔を覆って鳴き出した。 「御主人様ぁ!怖いようぅ……!おっぱいが、おっぱい溶けちゃう!!」 「僕は……御主人様なんて柄じゃないよ。僕の名前は、オージェって言うんだ。」 「おーじぇ、さまぁ……」 「いい子だね。よくできました。」 おっぱいの先を舌でちろちろされると、背筋がぴんってなって、僕はへとへとになってしまう。 それなのに、オージェさまは、僕の頭を抱き締めてくれて、優しいキス。 涙が溢れて止まらない瞳を、両方とも舐めてもくれた。軟らかくて温かい舌が、交互に僕の瞳に触れる。 良かった。本当に良かった。こんなに優しい方が僕を身請けてくれた。 オージェさまが舐めとってくれているのに、瞼から零れる涙のせいで、頬がびしょびしょになってしまっている。 「オージェ、さま、ぁ、ありがとう、…うっ、く……ありがとう、ございます、っ…う、ぅ……」 「大丈夫だよ……もう、大丈夫だから。君を大切にするよ。もう、ずぅっと僕と一緒だって、約束する。」 「ありがとうございます……。オージェさまは、僕の御主人さまです……。」 これから一生、僕はこの方に尽くそう。あの地獄から僕を救い出してくれた人に、どんな事があってもご奉仕しよう。 オージェさんの為なら何だってできる。どんな仕打ちも辛くなんてない。彼にこの場で八つ裂きにされたって本望だ。 「………?……いいよ、ね……?」 オージェさまは、少しだけ怪訝な瞳を僕に向けると、太腿を触って、予告を下された。 嫌な訳がない。悔しいのは、ただ、オージェさんに僕の初めてをあげられない事だけだった。 僕の汚らしい体のせいで、オージェさんが穢れてしまうのかな……。 それとも、オージェさんの聖なるもので、僕が浄化されてしまうのだろうか。 そうだったら、きっと嬉しい。そうだって信じたい。 どちらにせよ、オージェさんも、僕も、互いの肉体が欲しくて堪らなかった。 少なくとも僕は、オージェさんのペニスがお尻に欲しくて仕方がない。 「くださいっ!オージェさんの、おちんちんっ!くださいっ!」 太腿を撫で擦るテツキガだんだんとせり上がって来る。 お尻の孔にしなやかな指が触れると、熱い腸液が中から吹き零れた。熱くて溶けそう。 僕の男の子の部分もすっかりガチガチにそそり勃っている。女の子用の下着は、とっくに先走りでびしょびしょだ。 先端がレースの生地に擦れて、このまま抱き合っているだけで射精しちゃいそうだった。 オージェさんの掌が、僕の穿いているショーツの、たまたまで盛り上がった部分を包んで…… 彼は目を見開いて、がばって跳ね起きる、僕の上から弾け飛とんで、頬は震えて憔悴し切っていた。 「君っ!お、男の子だったのっ!?」 「………え………?」 その時の僕は、この人が何を言っているのか、全く理解できなかった。 426 :4/12:2009/03/25(水) 21 34 08 ID 43c5rogH 「ごめん。可愛かったし、女の子の格好していたから、気付かなかったんだ……」 オージェさんは俯いて、本当に申し訳なさそうな声でぼくに謝っていた。 「僕が悪いんだよ。君に落ち度は無い。僕がちゃんと確認しなかったから…… 君が男の子だと分かっていれば、抱こうだなんて、犯そうだなんて考えなかった。…悪い大人で、ごめん。」 ぼくも俯いていたけど、その顔はきっと真っ青だ。歯をかちかち鳴らして、この後に待ち受ける運命に震えていた。 「そんなに怖がらないで。すぐ、元の所に帰してあげるね。本当にごめん……」 「やだ!やだ!捨てないで!捨てないでぇぇ……」 そんなの、そんなのってないよ!オージェさんは間違ってない! ……違う、ぼくが要らない商品なんだ。不良品を返すのは当たり前だ。理屈では分かっている、分かっている、けど…… 「………………。」 声をあげてぎゃんぎゃん泣くのを止めた。たったの五分だけだったけれど、嬉しくて、楽しくて、幸せだったんだ。 汚物を食べて暮らしていたごきぶりに、一瞬だけでも甘い幻を与えてくれた優しいひとの膝に縋り付く。 彼に『ほんとうに要らない子』として引き剥がされるか、また番頭さんに連れ戻されるときまでは、こうして居たい。 「ごめんなさい。オージェさんのことは、ぼくが死んじゃうまできっと忘れません。」 背筋に温風が凪いだのかと思って、びくりと震えた。でも本当は、ごつごつしていない指先が、ぼくの背中を摩ってくれている。 訳も分からず涙ばかりが零れるけれど、何を喋ればいいのか分からない。 歯を食い縛って嗚咽を殺した。こんなに素敵な人にはもうきっと二度と会えないのに。 「ねぇ……こっちを向いてくれないかい。」 彼の腰を必死で掴んだまま、恐る恐る顔を上げて、オージェさんの表情を覗く。 とても悲しそうな、今にも泣いてしまいそうな顔をなされている。 「………ごめんなさい………。」 ぼくの汚い涙で、彼のズボンを汚したからかな。そっと離れて、塩水の溢れる目を擦る。 目の前にいっぱいの希望を出してくれて、『君にあげる』と言ってくれたのに、『間違いだから返せ』だなんて。 それなら最初から要らなかった。いつも通り、どぶの底に浸かっていれば、こんな辛い目に遭わなかったのに。。 仕方ない、仕方ないよ、仕方ないよね……。仕方ないと思えば思うほど、心臓が潰されて小さくなってしまう。 ……今すぐオージェさんの首筋に噛みつけば、いくら彼でも怒り出して、ぼくを楽にしてくれるかも知れない。 「……今まで、辛かったんだね。」 「…………?」 えぐえぐ咽って涙を拭いながら、オージェさんの喉元を狙っていると、何故か震えた声を掛けられる。 「こんなに小さいのに……体中、ぼろぼろじゃないか……爪まで、剥がされてる……」 大きくて広い肩が迫って来て、ぼくを包み込んでくれる。…なんて温かいんだろう。 その温もりのせいで、ぼくは一瞬で戦意を喪失してしまった。 遠慮なくオージェさんの背に手を回す、たくさんの石鹸でできた清潔な香りを胸いっぱいに吸いこむ。 彼に酷いことをするより、思いっきり甘えて、いい子にしていたい。 そうすれば、またいつの日か、ぼくを買い上げてくれるかもしれないから。 「気が変わった。君がいい。男の子とか、女の子とかじゃなくて、君がいいんだ。君が欲しい。」 そんな事を言う彼は、もう背中を摩ってはくれなかった。その代わり、後ろ髪や頭の旋毛を撫でてくている。 そっか……後ろが大きく開くドレスだったから、見られてしまったんだ。ぼくの、ぐずぐずに爛れているだろう醜い背中が。 「君、名前は……なんて言うの。」 「ユディト…です。」 「可愛い名前だね。」 そう言って、オージェさんはくすりと微笑む。黒い感情のない、優しい表情。 ぼくに溢れていた涙が止まるくらいの清廉さが、その笑顔には満ちている。 「心配しないで。君を救いたい…と言うのは、変かな。大丈夫、元には戻させない。 ユディトのような子を守るために、僕は軍人になったんだから。」 「………………。」 「ユディト……?」 オージェさんの胸に縋り付いていたぼくは、彼に気付かれないように慎重に手早く、張り詰めていたチャックを外していた。 「あの……ぼく、ご奉仕します。させて下さい。ぼくのできる事、これしかないから……」 オージェさんはぼくを跳ね除けようとしたみたいだけど、ぼくはそれよりも早かった。 「ユディトっ!何をっ!?……んっ!くぅっ……!!」 ぶるんと飛び出た長大なペニスの裏筋を一舐めして、微かな塩気のある亀頭の先端をぱくりと咥えていたんだ。 -:後編-2
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閑雲野鶴>メルマガ>バックナンバ>禿>禿診断 禿診断 04/12/07 禿診断基準問題、「はい」か「いいえ」で回答すること。 1、小さい風で大きく乱れる 2、人より先に雨を感じる 3、最近寝癖が付かなくなった 4、最近何故か妙に涼しい 5、剃り込みを入れる必要がなくなった 6、排水溝の掃除が憂鬱だ 7、最近床屋が妙に優しい 8、頭の形がはっきりしてきた 9、頭皮が日焼けするようになった 10、最近何故か額が突っ張る ただしこれは手前の頭の状態を基準にしている。従って「禿かどうか」ではなく「手前より禿げているかどうかの診断であり、手前はこれ全て「いいえ」と回答するから、つまりひとつでも該当するものがある人は、手前より進行していると断定させて頂く。手前は一日置きに分け目の位置を変えて日焼けしないように努力している。 髪の状態なるものは、自分では冷静な判断が不可能なのであり、幾ら遠慮のない同級生と話題に挙げたところで、手遅れでさえないなら「まだ大丈夫」と根拠のない慰めを互いに乱発するわけだ。しかしながら「問題ない」ではなく「まだ大丈夫」とは、いずれ禿げるであろうと想定した上での言葉であり、男にとって結婚競争よりも禿競争の方に関心の比重があることは、出来ることなら女に知られたくない話だ。 TOTAL ACCESS - Today - Yesterday - LAST UPDATED 2021-12-03 06 21 56 (Fri)
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閑雲野鶴>メルマガ>バックナンバ>没ネタ供養>2003/11/26 2003/11/26 ・ランバダ ・「故障中」「修理中」「調整中」状態はそれぞれ同じだが 反感度合いがそれぞれ違う。調整中?ふざけんな。 ・「ヤクルト」エスペラント語 ヨーグルトの意「Jahurto」から ・「ガメラ」の主題歌は「ガメラン」で ・肥料「土魂壌」当然読めるよな? ・しかし佐野洋子、女性のどたばたニヒリストという存在は面白い。 ・ぱぴらがらがら ・命一代名は末代 ・麻雀戯言 「こっちなら立直一発だったか」 ・「戦争に行くのか人殺し!」 「俺は平和主義者だ」 「戦争に行くのに何を言う!」 「いいか。俺は結婚しているんだ。そして俺は平和な地を求めているんだ」 ・素麺の耳 ・やきそばにふりかけ ・マウスボールの消しカスみたいなゴミ。「マウスの耳糞」 ・銀杏並木にロマンを感じる蓄膿症 ・「親の顔踏みたい」 ・スキーでも日焼けするやろ?冬でも日焼けする。寒いから脱がんだけ ・「碁」→「月刊碁」→「棋道」→「囲碁クラブ」→「レッツ碁」→「棋道」 読者が激しく減っただろうところが見える ・「琵琶を持てぃ」 「は。万事御前に」 ・飛白 かすり ・内側全面鏡張りの球体の中に入ると何が見えるか。 「暗くて何も見えません」 TOTAL ACCESS - Today - Yesterday - LAST UPDATED 2021-12-03 06 17 55 (Fri)
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第11回未勝利戦 セックスインザトーキョー杯 ぷりぷり王子が参加して更に賑やかになった今回のレース お題はリアルシャダイ 高レベルな戦いをぜひ見たい 高額種付け1000万台 産駒への期待度は特大 えのきさん手を染める犯罪 冤罪主張するも断罪in関西 アラブラッパーの死を悼んで韻を踏んでみました。 えへへっ! レース直後何かが出遅れました。 直線入って抜け出したバサシとアイアイ二頭のマッチレース。 今回は先を行ったバサシの粘り勝ち。 バサシの時代が到来か
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X線のことは忘れましょう。ここでヒトが最も警戒すべきは日焼けです!
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モーリス×イクエーター 産駒成績 重賞勝利数67勝うちG1勝利数11勝 重賞馬 10頭 G1馬 2頭
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フランケル×イクエーター 産駒成績 G1勝利数 55勝 G1馬 2頭牡馬 G1 4勝 牡馬 G1 1勝